diary

空の巣症候群にならないために 「属性の壁」364/365

人生100年時代にどう生きる?

2月15日の尾石晴さんのVoicy
「学びの引き出しはるラジオ」を
聴いて考えたことがあります。

この回は
「女性特有の役割壁と溶解の時」という題でした。

女性の30代、40代はそれぞれの所属する属性により
話題が合わなくなる時期がある。

60代になると属性の壁が少なくなり
また仲良くなるように感じるとおっしゃっていました。

属性の壁 30代、40代

30代、40代には

・結婚する、しない
・子供がいる、いない、
・働き続ける、仕事を辞める

の大きな人生の分岐点があります。

その時期に違う属性の人と話が合わなくなったりする。
また違う属性の人の話に傷つき、また傷つけてしまう
事もあります。

自分のことよりも、
他のことに忙しく、
そちらに関心が向きやすい時期です。

属性の壁 60代

60代だとその属性から解放され
(子供は成人、仕事は終了)
心の余裕が生まれてまた仲良くなれるのではないかと
話していました。

その時には、
その人自身が持っているもの(趣味、性格)が
前面に出てくる気がします。

確かに60代でも
・子供が結婚する、しない
・孫がいる、いない

とやはり置かれている状況は異なります。

でもこれは、もはや自分のことではなく、
この二つは「子供自身」のことです。
当事者ではなくなります。

60代には新たにもっと大きな
・健康でいる、病気になる
・介護する、しない

という属性が加わります。

この属性は
その時点では別の属性に所属しているかもしれませんが、
数年後にはもう一方の属性になるかもしれません。

人として必ず通る道です。

その属性の中では
共通の悩み、関心ができ
また分かり合えると思うのです。

今、不安な事

来年娘が高校卒業し、家から出て行くと
今まで私が所属していた属性(・子育て中)が
変わります。

もちろん親であることは、この先ずっと続きますが、
毎日の生活から子供と過ごす時間がなくなります。

その変化についていけなくなるのが
「空の巣症候群」です。

今、不安なことは
来年「空の巣症候群」に
なってしまわないかということです。

・しっかり子離れできるか?
 子供の所に押しかけたりしてしまわないか?
 しつこく電話したりLINEしたりしないか?

・子供のいない生活に慣れる事ができるか?

今日出来る事、出来た事

この不安を文字にしてみました
今まで飲み込んでいた感情を言葉にしていこうと思います

飲み込んでいた感情を言葉にしていこう